郵政民営化と政治信条
自民党が郵政民営化で揺れている。
自民党はもともと政策集団というより利益集団である。
利益集団は政権を求心力とし、支持する国民も政権政党だから支持している。
いわゆる勝ち馬に乗りたいのだ。
そして自民党も政権政党であり続けるために、国民各層の要望を受けて各種利益を代弁してきた。
その意味で窮めて民意を反映していて民主的である。
欠点は「民意」の反映は政治力の大きさの反映となるため、政治力のある企業、医師会、農協、老人会などの意向を優先し、サラリーマンの意向をほとんど無視される。
また、利益調整は得意でも理論的な自己改革はほとんど期待できない。
外圧がないと改革が進まない。
一方、野党の政策政党は政治思想を売りにし、しがらみが少ないために、改革が期待できる。
ただ、スピードと政策に優るが理論に頼りすぎて人情が考慮されず、国を誤る危険がある。
国民は、臆病にならずに両者を上手く利用してよりよい日本を目指すべきである。


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