さようなら
昨日、ついに入院。どうも調子が良くない。主治医に言われ妻が近親者に連絡。子供たちにも経過を説明した。何時、意識不明になるかわからないとのこと。末期はあっさりしたいのでそれもいいかも。残念だけど運命なのだろう。ちょと早いけどそれなりに楽しい人生だったかな。家族がいて本当に良かった。大感謝。友人にも感謝、感謝。もう少しみんなと遊んでいたいけどね。いろいろありがとう。さようなら。
追伸
冬さん、約束はたせずに済みません。こんなに急に悪化すると思っていませんでした。
昨日、ついに入院。どうも調子が良くない。主治医に言われ妻が近親者に連絡。子供たちにも経過を説明した。何時、意識不明になるかわからないとのこと。末期はあっさりしたいのでそれもいいかも。残念だけど運命なのだろう。ちょと早いけどそれなりに楽しい人生だったかな。家族がいて本当に良かった。大感謝。友人にも感謝、感謝。もう少しみんなと遊んでいたいけどね。いろいろありがとう。さようなら。
追伸
冬さん、約束はたせずに済みません。こんなに急に悪化すると思っていませんでした。
あまりの倦怠感に聖隷浜松病院に飛び込んだ。
(この病院は患者満足度で全国ベスト10に入る常連)
私は抗がん剤の治療をせずに2年が過ぎた。
この選択は今でも正しかったと思う。
この2年間で治療する代わりにいろいろなことができた。
今後もQOLを確保した生活を続けたいと思う。
そのためにも抗がん剤以外の西洋医学の恩恵は目一杯受けたいと思う。
しかし、現在の医療は保険医療のスキームに制約されていて、
抗がん剤治療と一緒でないと血小板輸血は受けられないというのだ。
造血剤も出してもらえなかった。
現に血小板減少に苦しんでいる被保険者がいるのに。
代替医療や免疫療法なども保険対象にならない。
丸山ワクチンもそうだ。
がんの場合、私だけでなく高齢者のケースでは積極的な治療をしない人は増えている。
それでも全く治療しないというわけでないので、選択の幅を残して欲しいと思う。
今日は娘とデート。まずは島田市のばらの丘公園に行った。様々なバラの花。実に華やかだ。次は『越すに越されぬ大井川』に渡された木橋『蓬莱橋』。映画のロケでも良く使われている。その後、金谷宿の石畳にまわり、最後はお茶の郷と少々ハード。でも、なにより娘と一緒の楽しい一日だった。
杉浦日向子さんが亡くなった。
江戸時代についての博識と軽妙な語り口を楽しみにしていたのにとても残念だ。
本当に惜しい人を亡くした。 『合掌』
江戸時代は、鎖国により文明から取り残された時代といわれる。
しかし、落語、俳句、歌舞伎、将棋、盆栽など庶民文化が花開き、とても面白い時代だと思う。
町民の生活も長屋、寺子屋、楽隠居など今の日本の構造改革を考える上で参考になることが多い。
自民党が郵政民営化で揺れている。
自民党はもともと政策集団というより利益集団である。
利益集団は政権を求心力とし、支持する国民も政権政党だから支持している。
いわゆる勝ち馬に乗りたいのだ。
そして自民党も政権政党であり続けるために、国民各層の要望を受けて各種利益を代弁してきた。
その意味で窮めて民意を反映していて民主的である。
欠点は「民意」の反映は政治力の大きさの反映となるため、政治力のある企業、医師会、農協、老人会などの意向を優先し、サラリーマンの意向をほとんど無視される。
また、利益調整は得意でも理論的な自己改革はほとんど期待できない。
外圧がないと改革が進まない。
一方、野党の政策政党は政治思想を売りにし、しがらみが少ないために、改革が期待できる。
ただ、スピードと政策に優るが理論に頼りすぎて人情が考慮されず、国を誤る危険がある。
国民は、臆病にならずに両者を上手く利用してよりよい日本を目指すべきである。
映画『愛の神、エロス』を観た。カンヌ映画祭を制した三名匠が織り成す至高の愛のトリロジーだ。中でもウォン・カーウァイの『若き仕立屋の恋』はぞくぞくするようなエロスを仕立屋の手、コン・リー演じる娼婦の手によって感じさせられた。
いとこに会った。二年ぶりか三年ぶりだ。お店のほうだったのでゆっくり話ができなかったが、とても懐かしい。同じ年で三人姉妹の長女。俺が三人兄弟の末っ子だったので、生後まもなくの俺たちを親父達は交換しようとしたらしい。おふくろ達に反対され断念したとか。それはともかく良く行き来していたので今でも兄弟のような気がする。高校時代は男友達に口添えを頼まれたこともある。少し鼻が高かった。既に孫がいるという。一緒に遊んだのがついこの間のような気がする。
写真は山椒魚の赤ちゃん
昔から『~くん』『~さん』の使い分けが嫌だった。男でも女でも上司でも部下でも全て『~さん』で統一して欲しかった。自分はそうしてきた。課長に職場以外のところで会って、職名でなく氏名で呼び掛けたら怪訝な顔をされた。別に仕事に誇りを持っていないわけではないが仕事が全てということでもない。いろんな申込に際して『職業は自由業』と答えることにしている。
さて、独楽吟第二弾です。
楽しみは見知らぬ子等に声かけて明るいあいさつもらう時
楽しみは絵手紙描こうと絵の具溶き意外な色に巡り合う時
桔梗寺に行った。桔梗の花言葉は『変わらぬ愛』だそうな。そう思って見ると紫と白の花が不変の決意を固めて咲いているようだ。帰途、明るい社会づくり推進運動のポスターが『まじめの一歩』と呼び掛けていた。桔梗の愛はまじめに撤した愛なのかもしれない。
夏を感じさせる音ってなんだろう。
花火の音、蝉の声、蛙の鳴き声、風鈴の音、夕立の轟音、氷をかく音、水遊びの声・・・などかな。
では、夏の匂いはといえば、
スイカの匂い、汗の匂い、海辺の潮風、夕立の後のアスファルト・・・
昨夜、同期の友人4人で飲んだ。
決して激することのない友人が、部下の新人の大学院卒女子職員のちょっとした間違いを正したら泣いてしまったと嘆いていた。
人を希望どおりに動いてもらうのはなんと難しいことかと思う。
これだけ長く一緒にいる我が最愛の女房殿でさえ、毎週絵手紙を贈り、花の名所を訪ねていても、いつも機嫌が良いとはかぎらない。
まさに、人と過去は変えられないけど自分と未来は変えられるということですね。
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